【配当金倍増も可能】ネオモバの銀行口座は楽天銀行がオススメ

投資

今回は少額から投資可能なSBIネオモバイル証券(ネオモバ)のオススメの銀行口座について解説します。

結論:オススメの銀行は楽天銀行です。楽天銀行には株式配当金受取プログラムというシステムがあり、ネオモバと非常に相性が良いです。株式配当金受取プログラムを利用することで、ネオモバからの配当を倍増することも理論上可能です。

ネオモバとは何か、楽天銀行、株式配当金受取プログラムとは何かを解説します。

SBIネオモバイル証券(ネオモバ)とは

Tポイントを使って投資を行うことができ、日本株を1株ずつ購入することが可能です。

通常、日本株は100株単位でしか買うことができず、少なくとも数万円程度は初期費用が必要になります。ネオモバなら1株から購入できるため、数百円から始めることができます。Tポイントでも投資できるため、これから投資を始める初心者にもオススメの証券会社です。



100株未満の投資についてはこちらでも解説しています。

楽天銀行とは

楽天が運営するネット銀行です。楽天銀行は大手メガバンクや地銀と比較して非常に優れたメリットがあります。最大月7回までATM手数料が無料になる、楽天証券と連携させることで預金金利が大手メガバンクの100倍になる、楽天ポイントが貯まる、使えるなど多くのメリットがあります。

私は以前はメインバンクは地元の地銀を利用していましたが、上記のメリットから現在は楽天銀行をメインバンクとして使用しています。

株式配当金受取プログラムとは

楽天銀行には株式配当金受取プログラムというシステムがあります。

株式の配当金の受取1件につき、10円をもらうことが出来ます。

10円は安く感じるかもしれませんが、ネオモバ等で単元未満株を購入すると配当金を倍増することも可能です。

楽天には楽天証券という証券会社がありますが、楽天証券よりネオモバの方が株式配当受取プログラムと相性が良いです。
楽天証券は100株単位でしか購入することができないのに対して、ネオモバは1株単位で購入できるため、多くの銘柄を購入することができ配当金の受取の件数を増やすことができるためです。

例えば、セブン銀行(8410)は2021年3月現在274円で購入することができ、一株当たり年間配当が11円出ます。配当は年2回出るため、株式配当金受取プログラムを利用することで、受取金額を11円から31円まで増やすことが可能です。

大半の日本株は配当金は年2回出ます。仮にネオモバで100銘柄から年2回配当金を受け取ったとすると、株式配当金受取プログラムにより2,000円受け取ることが可能です。

株式配当金受取プログラムの利用条件

・毎月エントリーする必要あり
・登録配当金受領口座方式で受け取る必要あり
・一般NISA利用者は利用できない

株式配当金受取プログラムは楽天銀行のホームページもしくはアプリで毎月エントリーする必要があります。

配当金の受取方法は「配当金受領証方式」「株式数比例配分方式」「登録配当金受領口座方式」「個別銘柄指定方式」の4つがあります。

このうち全ての配当金が同一の口座に入金される方式である「登録配当金受領口座方式」で楽天銀行に配当金が入金するように設定する必要があります

「登録配当金受領口座方式」は一度設定すれば他の証券口座も自動で設定されます。

一般NISA利用者は利用できない理由

一般NISAでも厳密に言えば利用はできますが、一般NISAのメリットである配当金の非課税が無くなってしまいます。

一般NISAの配当金が非課税になる条件は配当金の受取方法を「株式数比例配分方式」にしておくことです。

前述の通り株式配当受取プログラムは配当金を楽天銀行で「登録配当金受領口座方式」で受け取ることが利用の条件となっています。証券口座毎に「株式数比例配分方式」と「登録配当金受領口座方式」を分けることができないため、どちらかの受取方法を選択する必要があります。

株式配当金受取プログラムで受取る金額より、一般NISAの非課税効果の方が大きいため、一般NISA利用者が株式配当金受取プログラムは使うべきではありません

つみたてNISAで配当の無い投資信託のみ購入している方は、そもそも配当金が無いため「登録配当金受領口座方式」に設定して、株式配当金受取プログラムを利用できます。

オススメの銘柄

年間4回配当のある銘柄

大半の日本株は年間2回の配当ですが、一部銘柄では年間4回配当が出ます。配当の回数が増えると株式配当プログラムで貰える金額が増えます。

以下の銘柄が代表的な銘柄です。

リンクアンドモチベーション(銘柄コード:2170)
ホギメディカル(3593)
コムチュア(3844)
リソー教育(4714)
構造計画研究所(4748)
スミダ(6817)
GMOフィナンシャルホールディングス(7177)
本田技研工業(7267)
日本創発グループ(7814)
あおぞら銀行(8304)
光通信(9435)
GMOインターネット(9449)

1株から株主優待のある銘柄

また日本株のメリットである株主優待は、多くは100株以上保有出ないともらうことができませんが、一部の銘柄では1株でも株主優待をもらうことができます。

特にオススメなのが上新電機(8173)の株主優待です。

1株の保有で優待券5,000円分を貰うことができます。

詳しくは下の記事で解説しています。

まとめ

ネオモバの銀行口座は楽天銀行がオススメの理由を解説しました。楽天銀行の株式配当金受取プログラムは1株から投資可能なネオモバと非常に相性が良いです。ネオモバの銀行口座を楽天銀行にすることによって配当利回りをさらに向上することが可能です。

今回の記事が皆さんの役に立てば嬉しいです。それでは!


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